人間尊重のマネジメント研究部会研究会のご案内
主査:向日恒喜
「人間尊重のマネジメント研究部会」では、従業員など人間を大切にするマネジメントの効果を検討することを目的としています。今回の研究会は「アタッチメント理論と人間行動」をテーマに、以下の通り開催いたしますので、関心のある方はぜひご参加ください。部会員ではない方々の参加もお待ちしております。
テーマ:アタッチメント理論と人間行動
日時:2024年1月27日(土)、14:00-17:00
開催方法:対面(会場:中京大学名古屋キャンパス)とZoomのハイブリッドを予定
報告:成人のアタッチメント理論から見た重要他者
-我々はいかに安全感を得るのか-
古村健太郎先生(弘前大学人文社会科学部准教授)
問合せ先:向日恒喜(中京大学)mukahi【at】mecl.chukyo-u.ac.jp
※ 【at】 を半角のアットマークに変更して送信してください。
(ご連絡いただいた方に会場とZoomのミーティングID等をお知らせします)
協賛:経営情報学会東海支部
中京大学企業研究所 職場における自分らしさプロジェクト
養育者との関係が後の人間関係などに影響するとのアタッチメント理論において、「見捨てられ不安」と「親密性の回避」の次元からアタッチメント・スタイルが類型化されています。そして、このようなアタッチメント・スタイルが幼児や青少年だけでなく、成人や組織従業員の行動に影響を与えていることが示されています。古村先生はアタッチメント・スタイルが学習や恋愛行動などに与える影響について研究されており、また先生が作成されたアタッチメント尺度のECR-RS日本語版は、多くの研究で用いられています。今回、このようにアタッチメント研究の分野で活躍されている古村先生をお迎えして、アタッチメント・スタイルが従業員にもたらす影響について、ご一緒に考えてみたいと思います。