一般社団法人経営情報学会-2020年秋季全国研究発表大会

大会プログラム

言語学習を対象とした自学自習システムの研究
関連研究と研究成果

○梅澤 克之1)中澤 真2)石井 雄隆3)小林 学4)中野 美知子4)平澤 茂一4)

1) 湘南工科大学
2) 会津大学短期大学部
3) 千葉大学
4) 早稲田大学

Abstract
本研究の最終的な目的は,言語学習を統一的な枠組みで捉え,相手(学習者)を感じて助言を行う人工教師を搭載した自学自習システムを開発し,その評価を行うことである.「相手を感じる」とは,学習者の学習状況をシステム側が把握することを指す.本報告では,本研究の基となった関連研究について述べるとともに,本研究におけるいくつかの研究成果,具体的には自学自習システムに必要な「ケアレスミス」,「文法誤り」,「論理誤り」を検出する方法に関する研究成果および,「相手を感じる」ための生体情報としての脳波を効率的に収集するために開発した脳波計測システム,および今後の計画について述べる.

This research aims to develop a self-study system equipped with an artificial teacher who gives advice to students by detecting the learners and to evaluate language learning in a unified framework. "Detecting the learners" means that the system understands the learners' learning conditions. In this study, we describe about related work that was the basis of this research, some results in this research and future work.
Keywords
eラーニングシステム,言語学習,脳波
e-Learning System,Language Learning,Brain Wave
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