一般社団法人経営情報学会-2019年春季全国研究発表大会

大会プログラム

デジタルトランスフォーメーションにおけるシステム開発モデル
マイクロサービス開発を前提とした要件定義から実装まで

○宗平 順己1)

1) Kyotoビジネスデザインラボ合同会社

Abstract
デジタルトランスフォーメーションの進展に伴い、SOEと呼ばれるタイプのアプリケーション開発の重要性が急激に高まってきており、先行する欧米では,マイクロサービスの利用がデファクト化してきている。
このマイクロサービス開発にあたっては、サービス設計の難しさが課題として共通認識されているが、デジタルトランスフォーメーションの目的を考えると、要件定義から従来手法とは異なるアプローチをする必要がある。
本論ではサービスデザインから開始してクラウドネイティブなアプリケーション実装をするためのシステム開発手法の全容について検討する。

With the progress of digital transformation, the importance of developing a type of application called SOE has been rapidly increasing, and in Europe and the US, the use of microservices has become de facto.
In developing this microservice, the difficulty of designing services is commonly recognized as a problem, but considering the purpose of digital transformation, it is necessary to take an approach different from the conventional method from the requirements definition.
In this paper, we will start with service design and examine the whole system development method for implementing cloud-native applications.
Keywords
デジタルトランスフォーメーション,マイクロサービス,サービスデザイン

Digital Transformation,Micro-service,Service Design
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