日本半導体事業の分断的イノベーションへの対応
エルピーダメモリの分析

小嶌 基弘1,2)、三藤 利雄2)

1) みずほ情報総研
2) 立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科

Abstract 本研究では、エルピーダメモリについて、クリステンセンの分断的イノベーションへの対応という観点から分析する。ここでは、エルピーダメモリのDRAM事業について、分断的イノベーションの五つの原則から評価する。五つの原則である資源の依存、市場の規模、市場の予測、組織の能力、技術の供給から分析する。資源の依存では、エルピーダメモリの市場、顧客関係を述べる。市場の規模では、DRAM市場におけるNEC・日立からの変化を述べる。市場の予測では、エルピーダメモリのパソコン需要の予測を述べる。組織の能力では、エルピーダメモリの親会社との関係を述べる。技術の供給では、DRAMの容量・性能の変化、価格の変化を述べる。
Keywords エルピーダメモリ,DRAM事業,分断的イノベーション
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