2011年秋季全国研究発表大会

外的要因によるテレビ広告出稿量の減少と生活者の広告想起について


北中 英明1)、鈴木 暁2)、木戸 茂3)、中村 仁也4)

1)拓殖大学
2)株式会社ビデオリサーチ
3)法政大学大学院
4)株式会社ゴーガ


abstract2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響は多方面にわたるが、テレビ広告の出稿状況に関しても大きな影響を及ぼした。震災発生時以降、テレビ局各局が報道番組を放送したことや自粛ムード等により、2011年3月期のテレビ広告の出稿本数は、前年度同時期に比べると大幅に減少した。その結果、生活者のテレビ広告への接触は著しく制限されることとなった。本研究では、震災時を挟むテレビ広告の出稿パターンと生活者の広告想起の関係について、実証データをもとに分析をおこなった。
keywordsマーケティング・コミュニケーション,テレビ広告,東日本大震災の影響


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